「思えば家族のレジャーは、魚関係」

家の休みのレジャーと言えば“魚を捕る”事だった。
川では鮎を捕る。
父が投網を投げて姉と私が鮎を捕まえるのだ。
知らない人もいるだろうが、網を投げて網を引いて鮎が網に絡み付いて捕まえると思っている方がいらっしゃると思うが殆どの鮎は、石の隙間に隠れて危機が去るまで待っている。
それを私達が水中眼鏡で隠れている鮎を探し、サタンが持っていそうな三叉になった槍の先の様な道具で刺して捕まえる。
鮎が逃げようと網に絡まった鮎は、父が網から外して捕まえるのだが少なくとも3割はツルンと手が滑り逃げられる。

鮎を取るのも漁業権?が必要で許可証を買わなければならない。
買えばそのシーズン?は鮎を取って良いという事になる。
幼い時は許可証がいるという事は知らなかったが父は、お金が勿体無いとその許可証を取らなくなった。
最上級な言い方をすれば密猟だ。
2つ前に書いたサザエをくれた人も厳密には密猟になると思うが、昔は結構自由で段々と何処の海岸でも“○○を許可なく取ってはいけません!”と立て看板を立てて厳しくなっていった。
時期としては同じ頃だが鮎は既にそういう許可制だった。
それは、鮎の稚魚をお金を掛けて放流しているのでそういう仕組みなのだろうが、父は親戚に許可証を貸してもらい投網を打ちに行く様になった。
もちろん車の運転免許を
「車乗るから貸して」
と言って借りるのと同じ様にそんな手段は通らないが河川の管理者を納得させる効果はあるだろう。

鮎を取るのは許可証が必要と知ってから父が鮎を取りに行こうと言い出したら
「許可証は?」
と私は気にするようになったが父は、段々と親戚に借りに行くのも面倒になりまったくのノーガードで鮎を取りに行く事が多くなった。
真面目な私は川の土手に車が止まると監視員が来たのかとビクビクしながら鮎を取っていた。
本当に監視員と言う人が実際に回っているのかどうかも知らないが、私が捕まるというより父が捕まるんじゃないかと心配していた。
もう30年以上前の話で時効なので何の非難も受け付けないが父は、魚が取るのが好きというより魚を食べる事が好きな様で私は、魚を食べるより取る事が楽しくてそれをレジャーと思っていた。
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